中学受験の社会においてよく出るアルファベット略語
中学受験の社会のテストでは、アルファベットの略称は頻出問題となっています。日本語の漢字と合わせてアルファベット略語も確実に覚えておくようにしましょう。
国連など
ランクA
UNESCO…(ユネスコ)国連教育科学文化機関
UNICEF…(ユニセフ)国際児童基金
WTO…世界貿易機関
WHO…世界保健機関
IOC…国際オリンピック委員会(2022年度入試限定)
ランクB
UNHCR…国連難民高等弁務官事務所
UNEP…国連環境計画
PKO…(国連)平和維持活動
IAEA…国際原子力機関
WFP…世界食糧計画
ランクC
ILO…国際労働機関
IMF…国際通貨基金
UNCTAD…国連貿易開発会議
組織、連合など
ランクA
EU…ヨーロッパ連合
ASEAN…東南アジア諸国連合
BRICS…2000年代以降経済成長の著しいブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国5か国のこと
NGO…非政府組織
ランクB
G7…カナダ・ドイツ・日本・イギリス・イタリア・アメリカ・フランスの7つの先進国のこと
OECD…経済協力開発機構
APEC…アジア太平洋経済協力会議
ランクC
G20…G7に、アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・中国・インド・インドネシア・韓国・メキシコ・ロシア・サウジアラビア・南アフリカ・トルコ・欧州連合・欧州中央銀行を加えた20か国、地域のこと
NPO…非営利組織
OPEC…石油輸出国機構
NIES…新興工業経済地域
条約・協定など
ランクA
FTA…自由貿易協定
EPA…経済連携協定 2019年にEUと2020年にイギリスと発効
NAFTA…北米自由貿易協定
TPP…環太平洋パートナーシップ協定
ランクB
COP21…気候変動枠組条約第21回締約国会議(パリ条約)
NPT…核拡散防止条約
CTBT…包括的核実験禁止条約
INF全廃条約…中距離核戦力全廃条約
USMCA…アメリカ合衆国・メキシコ・カナダ協定 2018年にNAFTAを見直して締結された
RCEP…地域的な包括的経済連携
日中韓にASEAN・オーストラリア・ニュージーランドを加えた15か国で自由貿易を進める構想。世界の人口・GDPの約3割をカバーする
その他
ランクA
ODA…政府開発援助
GHQ…連合国軍総司令部
ICT…情報通信技術(IT:情報技術)
AI…人工知能
SNS…ソーシャル・ネットワーキング・サービス
EV…電気自動車
IoT…家電などの情報機器以外の商品にインターネットへの接続を可能にすること
LCC…格安航空会社
LGBT…性的少数者の総称
SDGs…持続可能な開発目標
COVID-19…新型コロナウィルス感染症
ランクB
GDP…国内総生産
GNP…国民総生産
PL法…製造物責任法
まとめ
アルファベットの略称だけでなく、もちろん意味までしっかりと覚え、略称だけが出されても、どのような内容か答えられるようにしましょう。単に単語を覚えるだけではなく、それらが設立された経緯や関連する人物・時代背景なども説明できるようになるとより理解が深まります。日々のニュースに耳を傾け、日本だけでなく世界情勢もチェックしておきましょう。